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2010年1月12日 (火)

旅立ち。

連休前に、実家の猫が空に旅立った。
もう20年近く生きた猫で、人間の年に直すと90才以上になるかも知れない。
父の日に家に来たのでチチという直球な名前の女の子で、印象的な目のものすごい美猫だったにもかかわらず、毛繕いやブラッシングが大嫌いで、年を追うごとに毛皮がボロボロになってしまっていた。せっかく綺麗な子なのにあぁもったいない、といつもみんなに言われながらも、すました顔で撫でれ撫でれと頭を押しつけてくるトボケた味わいのかわいい子だった。
そしておとなしい良い子で、私に一番懐いていた。嫁に行く時には連れて行こうと思っていたけど、HiRo家は猫だけは御法度なので断念。なので、実家に行くと必ず声をかけて遊んでいた。

近年は寝ていることが多くなっていたけれど、ご飯も水もしっかりとって階段の上り下りもスムーズだった。しかし、少し前から「ちょっと様子がおかしいの(;_;)」と姉に言われ、心配してはいたけれど、ずっと私が付いているわけにも行かずに、ざわざわと落ち着かない日々を過ごしていた。
結局、夜中に旅立って行ってしまったようで、朝に「もう冷たくなってしまっていた・・」と気落ちした姉からの連絡が入った。姉は仕事に出てしまい、家には子供達だけになってしまうので、私が後の手続きをする事に。実家の方針で、遺骨は家に置かず合同葬祭で、連絡したら業者さんが朝イチに来てくれることになった。

チチは、初めは近所の人が拾ってきた小さな野良っ子兄弟で、その中でこの子をうちが引き取ったんだけど、他の兄弟達は残念ながらその後何年かでみんな空に行ってしまった。
彼女は兄弟達みんなが果たせなかった分を、しっかり生きて天寿を全うしていったんかなぁ、なんてふと思えた。

・・来てくれた業者さんが前に犬のCooを託した方と同じ人で、うちの事を良く覚えていてびっくりした。
「今度新しいお堂が出来たので、この子はそっちに入る事になりますよ。そんなに離れてないので、お参りする時は、前の子の方にも行ってあげてね。」と、場所を説明しながら言ってくれた。分かれてしまっても、よその子達もいるから寂しくないですよね、落ち着いたら会いに行ってきます。と、少し話をしてから見送った。

こんなに生きて、大きなけがも病気もなく静かに行けて、大往生だったと喜ばなければいけないんだけど、やっぱり別れは辛い。晴れやかに送り出すつもりが大号泣だ。しょうがないね、悲しいものは悲しいんだ。
きっと虹の橋にたどり着いたら、先住のみんなと「あ~あ~、ぷぴーはしょうがないなぁ(^△^;)」と呆れ顔で見守るんだろうなぁ。

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